永らくご無沙汰している当ホームページですが、およそ2ヶ月ぶりに更新してみたいと思います。当初秋に撮った数少ない紅葉の写真をアップするつもりでしたが、未だスキャンしていないのでとりあえずは2007年撮り初め日記でも。
さて本日日曜日は目の覚めるような快晴でした。見渡す限り雲一つありません。気温は平年並み。とくれば、この季節狙うはだるま太陽です。残念ながら早起きはできなかったので宿毛湾へだるま夕日を撮影に行きました。
私が知っているだるま夕日撮影ポイントは3カ所ありますが、今回は今まで狙ったことのない宿毛の道の駅から撮影することにしました。到着したのは日没20分ほど前です。さぞや三脚が並んでいるかと思いきや、人影はちらほらありますが三脚を据えて一眼レフを構えているのは私一人です。なるほどこの場所は夕日こそ見えますが、望遠レンズで狙うと周りに絵になる島影もなく船もほとんど通りません。構図がうまく作れないので狙う人が少ないのでしょう。こういう時のために広角ズームも持って来てはいるのですが、夕日を撮るとなるとついつい望遠を使いたくなってしまいます。結局80-200F2.8+2倍テレコンで狙うことに。
ところで本日持ち出したカメラの中にはいつ何を撮ったのか覚えていない使いかけのフィルムが入っています。撮影カウンターは「9」となっています。確か紅葉を撮ろうと思って装填したものの、あまり良い紅葉に巡り会えず数枚撮っただけだった記憶があったので、撮影枚数は9枚だろうと思っていました。つまり残は27枚ほど。瞬く間に沈んでしまう夕日を撮るには十分です。久しぶりなのできちんと撮れるか確認のため、だるまになる前に1枚パチリと撮ります。夕日の前で鳥が飛んでいたのでまた2枚ほど撮ります。
いよいよ夕日が水平線に近くなります。海面に夕日が反射し、反射した夕日と本物の太陽がお互いに伸びてくっついていきます。初めて見るといって良いほど綺麗なだるま夕日になりそうです。撮影モードを3枚ブラケットにセットして連写です。カシャ、カシャ、カシャ。カシャ、ウイ~~~~ン。あ!!、え!!!、、無情にもフィルムは巻き上げを始めました。そうです、撮影枚数だと思っていたカウンターの「9」の数字は残枚数だったのです。思わず人目もはばからず「フィルムが終わった~~~」と声を上げてしまいました。
刻一刻と夕日は沈んでいきます。嘆いていても始まりません。こんなこともあろうかと、ケースから出していつでも装填できる準備をしたフィルムをウエストポーチに入れてあります。急いでフィルム交換、裏蓋を閉めて・・・空回りのような音がして背面ディスプレイには「フィルムを入れ直してください」の文字が。今度こそ慎重に、「ウイ~~~」やはり失敗です。慌てるとろくなことはありません。3度目にしてようやく装填し、構図もへったくれも無くひたすらレリーズボタンを押します。瞬く間に36枚撮りきった頃には太陽が半分ほど沈んでいました。どんなだるま夕日になったのか全く覚えていません。
実は今回持ち出したカメラはサブのα7でした。普段使っているメインのα7はフィルムカウンターを順算にセットしてあるのでカウンターが「9」なら撮影枚数は8枚で、次が9枚目なのです。帰宅後サブカメラの設定を確認すると、「逆算」になっていました。もちろんメインと同じ「順算」に直しておきました。
本当にどたばたとした撮り初めになってしまいました。何かこの一年を象徴するようです。とりあえず帰りに現像に出してきたので結果は水曜日にはあがります。
最近のコメント